こんにちは。
淹れたてコーヒーのシカ野です。
インスタントコーヒーは美味しくない。
そう思っていませんか?
お手軽な一方で、味や風味が劣る印象のあるインスタントコーヒー。
しかし、入れ方を工夫するだけで、市販のインスタントコーヒーが格段に美味しくなるのです。
今回は、インスタントコーヒーを美味しく飲むためのポイントをご紹介します。
ホットとアイス、それぞれの入れ方の基本もお伝えするので、ぜひ最後まで見ていってくださいね。
インスタントコーヒーの選び方
「そもそも、インスタントコーヒーってどう選べばいいの?」
こう言った疑問があるかもしれません。
ぶっちゃけて言うと、インスタントコーヒーならなんでもOKです。
「そんな大雑把な…」と思われるかもしれませんが、最近ではインスタントコーヒーを作る技術も発達しているので、何を選んでも美味しく飲めるのです。
そのため、インスタントコーヒーを選ぶときには、自分の好みに従って選ぶといいでしょう。
苦めが好きなら「深煎り」
酸味が好きなら「浅煎り」
と言った感じですね。
深煎り、浅煎りについては、過去の記事で詳しく解説しているので、良ければそちらも見てみてくださいね。
(「今さら聞けない「深煎り・中煎り・浅煎り」の違い」のURL)
インスタントコーヒーの保存方法
どのように保存するかも、インスタントコーヒーの味に大きく影響します。
インスタントコーヒーを保存するときには、以下のポイントを意識すると良いでしょう。
・密封容器に入れて保存する
・1ヶ月以上保管する時は、冷蔵庫か冷凍庫に入れる
一度開封したインスタントコーヒーは、空気に触れることでどんどん酸化していきます。
酸化すると味が落ちてしまうので、瓶タイプならフタをしっかり閉める、袋タイプなら二重にする。など、できるだけ密閉状態になるように工夫しましょう。
特に瓶タイプの場合は、開封するときに内ブタ(紙製のシール)を完全に剥がすようにしてください。
内ブタが残っていると、フタと容器の間にスキマができてしまい、空気が入る原因になります。
意外と多くの人がやりがちなので、注意してくださいね。
インスタントコーヒーの美味しい入れ方
今回は、ホットコーヒーとアイスコーヒー、それぞれの美味しい入れ方をご紹介します。
<ホットコーヒーの作り方>
1,インスタントコーヒーをカップに入れる
→商品によって異なりますが、140mlのお湯に対して小さじ1杯(2g)が目安です。
2,90度くらいのお湯を注ぎ入れる
→使用する水は水道水(軟水)がおすすめ。温度が高すぎると風味が飛んでしまうので90度くらいがベスト。
3,インスタントコーヒーが溶け切るまでスプーンでかき混ぜる
<アイスコーヒーの作り方>
1,耐熱グラスに、分量のインスタントコーヒーを入れる(一杯分=小さじ1杯)
→甘みをつけたい場合は、このタイミングで砂糖を一緒に入れると良いでしょう。
2,少量(90mlくらい)のお湯でコーヒーを溶かす
3,たっぷりの氷を入れてかき混ぜる
ちょっとしたポイントを意識するだけで味は大きく変わるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ
インスタントコーヒーを美味しく飲むためのポイントをご紹介しました。
ざっくりまとめると…
インスタントコーヒーの選び方
→自分の好みで選んでOK
苦めが好きなら「深煎り」
酸味が好きなら「浅煎り」など
インスタントコーヒーの保存方法
→密封容器に入れる
1ヶ月以上保存するなら冷蔵庫か冷凍庫に入れる
ちょっとした時間でパパッと作れるインスタントコーヒーをとり入れて、
お手軽に美味しくコーヒーライフを楽しんじゃいましょう!