こんにちは。
淹れたてコーヒーのシカ野です。
皆さんは、いつもどの様にコーヒーを飲んでいますか?
「シャッキリしたいので、ブラックで」
「マイルドな味わいが好きだから、ミルクを入れている」
「苦いのは苦手だから、砂糖をたっぷり使う」
色々な飲み方があるかと思います。
ブラックコーヒー
カフェオレ
カフェラテ
エスプレッソ
カフェモカ
ウインナーコーヒー
etc…。
コーヒーには、さまざまなアレンジが存在します。
ただ、これらはあくまで日本で知られている飲み方です。
海外では、他にもさまざまな飲み方でコーヒーが親しまれているのです。
そこで今回は、日本を脱出して「世界のユニークなコーヒーの飲み方」をご紹介します。
意外性たっぷり?世界のユニークなコーヒーの飲み方
今回は「意外性」をテーマに、世界のコーヒーの飲み方を4つご紹介しますね。
<豆だけじゃなくて葉っぱも使う!?〜エチオピア〜>
コーヒーといえば豆を使うイメージがありますが、エチオピアではコーヒーの木の葉っぱも使います。
収穫した葉っぱは、乾燥→焙煎→じっくり煮出してスパイスを加えて飲むのだとか。
まるで紅茶の様な感覚で、コーヒーの葉が楽しまれているんですね。
コーヒーの葉は体に良いと言われており、最近ではエチオピアを真似して、コーヒーの葉を使う国が増えている様です。
日本でも、コーヒーの葉のお茶が流行る日が来るかもしれませんね!
<まるでコーヒーシロップ?激甘なコーヒーが愛される〜ブラジル〜>
次にご紹介するのは、コーヒー生産量世界一の国、ブラジルの飲み方です。
ブラジルでは、コーヒーを濃く抽出するエスプレッソが一般的です。
そのエスプレッソの中に「え?冗談でしょ?」と言いたくなるほどの砂糖を入れ、激甘にするのが普通なのです。
一説としては、コーヒーの質があまり高くなく、砂糖を大量に入れなければ美味しく飲めないからと言われています。
生産量世界一のブラジルですが、良質なコーヒーは海外向けに輸出されてしまうわけですね。
コーヒー=苦いイメージがある日本人からすると、ちょっとびっくりしてしまう飲み方です。
<一見すると適当?粉もそのままのワイルドな飲み方〜インドネシア〜>
インドネシアのコーヒーの飲み方は、グラスにコーヒーの粉と砂糖、お湯をいれるだけのシンプルなもの。
そう、粉を濾さずに、水面に浮かべたまま飲んでしまうのです。
粉を飲まない様に工夫して飲むそうですが、なかなかワイルドな方法ですよね。
とはいえ、実はこの飲み方は、コーヒーの風味や旨味、酸味を引き出しやすいと言われており、理にかなった方法だと言われているのです。
カップを使わず、グラスで楽しむ点も、お手軽な感じがしてユニークですよね。
<コーヒーと〇〇を混ぜる!?高難易度な飲み方〜台湾〜>
最後にご紹介するのが、台湾の飲み方です。
台湾といえば、どちらかというとコーヒーよりもお茶のイメージがあるかもしれません。
そんな台湾では、数十年前からコーヒーにあるものを混ぜて飲む方法が親しまれています。
ずばり、その答えは「紅茶」です。
「いくらコーヒー派と紅茶派に分かれるからって…さすがに混ぜるのはちょっと…」
そう困惑するかもしれません。
かなりユニークな組み合わせですが、うまくバランスを取ると、なんとも言えない絶妙な美味しさになるそうです。
ただ、そのバランスがむずかしく、うまくいかないと、なんとも微妙な味わいになってしまいます。
コーヒーの飲み方としては高難易度ではありますが、自分好みのバランスを見つけられたら、その嬉しさもひとしおなのでしょう。
シカ野もまだベストバランスを見つけられていないので、これからも試行錯誤していきたいですね。
まとめ
以上が、世界のユニークなコーヒーの飲み方です。
<エチオピア>
豆だけでなく、コーヒーの葉も使う。
<ブラジル>
エスプレッソに、これでもかと大量の砂糖を投入する。
<インドネシア>
コップにコーヒーの粉、砂糖、お湯を入れて、粉が残ったまま飲む。
<台湾>
コーヒーと紅茶を絶妙なバランスでブレンドする。
ちなみに、日本で親しまれている「アイスコーヒー」は、2000年までは海外では知られていなかったそうです。
それを知らずに海外でアイスコーヒーを注文すると
「何言ってんの、この人…」という顔をされたそう。
今では世界でも愛されているだけに、意外ですよね。
今回の記事をきっかけに、さらにコーヒーに興味を持ってもらえれば嬉しいです!